人生やり直しロードマップ

人生を詰みそうな人にネタとか何か伝えるブログ

スポンサーリンク

抑うつと心療内科、精神科(心療内科体験談シリーズ③)

スポンサーリンク

f:id:sampleyy:20150628144634j:plain

第三回、今回は心療内科から精神科へ通院を切り替えた例

 私の場合、仕事内容と人間関係の変化、家庭内の変化が重なって起きた時期があり、自分ひとりでは処理しきれなくなり、精神科に通院することにしました。症状としては、朝がだるくて起きられず、会社を時々休んでしまったり、仕事中にわけもなく涙が出そうになったりしました。

 第二回はこちら

初期の処方

まだ会社に行けていた時期は、頓服として「ソラナックス25mg」を半分に割って飲むように、という指示でした。

ソラナックスとは脳の活動を抑え、体を弛緩させ、精神を安定させる効能がある。精神安定剤の中でも副作用が少ないお薬。

参考:ソラナックス錠(アルプラゾラム)の効果【医師が教える抗不安薬のすべて】

カウンセリングとしては、非常に簡単なもので、話をひととおり聞いてもらい、「無理しないでね」など励ましの言葉を医師からもらうという程度のことでした。診察料は1420円でした。

症状の悪化―抑うつ状態

 自分が悩んでいる問題が累積するにつれて、症状が悪化していき、2ヶ月間の休職となりました。診断書の症状は「抑うつ状態」でした。その時は「ソラナックス25mg」を1日3錠と「エビリファイ3mg」1回の薬を処方されました。

エビリファイとは強力な精神安定剤(メジャートランシキライザー)。

 混乱の原因となる脳内のドーパミンという神経伝達物質の取り込みが過剰になり過ぎるのをブロックする。逆に意欲の欠如など、脳内のドーパミンが不足しているときは、それを補うという作用がある。

 副作用としては頻度は少ないものの、不眠、イライラ感、そわそわ感、手のふるえ、筋肉のこわばり、頭痛、めまい、食欲不振、体重減少などがある。

参考:エビリファイ

 悪化した時の症状としては、まず立ったり歩いたりということがだるくてできませんでした。気分はとても悪く、「自分では何も出来ない」という強い考えに支配されていました。一時期は、服を着替えることも自分には出来ないと思い、実際体の動きもとても遅く辛く感じ、涙が止まらないことがありました。幻聴にも悩まされました。四六時中、自分の悪口が会社の上司や同僚の声で聞こえてくるようになりました。ずっと「お前は役立たずだ」などの悪口が聞こえ続けてきて、自分で止めたいと思っても止めることができませんでした。また、電車に一時的に乗れなくなりました。人ごみも怖くなり、外出をほとんどしなくなりました。家の近所が小学校なのですが、登下校の時間になると、子供たちの声が聞こえてきて、子供たちに殴り殺される妄想が止まりませんでした。

回復時

 休職期間は、まずよく寝ました。食欲もなくなっていたので、少し痩せました。ずっと休んでいるうちに自分の楽しいと思えるものをやれる元気が出てきたので、絵を描いたり、ウォーキングやジョギングなどをするようになりました。また、家族のもとに会いに行き、元気をもらうようになりました。

復帰時

 休職期間が終わり、会社に再び通い始めた時もいきなりフルで働く体力はなくなっていたので、最初は半日、それに慣れたら3時まで、と時間を徐々に伸ばしてもらうようにしました。その期間も、念のために薬は同じように飲み続けていました。

精神科について思うこと

 精神科にかかり、休職という判断をしてもらい、実際に休んで会社に復帰できました。ただし、私が通院していた精神科はより重い病気を専門に診ていらっしゃる病院で、時々肩すかしのような気持ちを味わいました。私の悩み(仕事に復帰したい、子供が欲しいので薬をやめたいなど)は、思い精神病を患う患者さんにとっては、贅沢な悩みに感じられると思います。医師の方の対応がそっけなく、そのように感じたことも何度もありました。
 具体的には、症状に波があったにもかかわらず、けっこう思い薬をずっと処方されたこと、子供がほしいと相談した時に具体的な減薬方法について何も指示されなかったことなどです。病院によって、フォーカスする患者さんの病気の種類や重さはちがうと思うので、それがぴったり合ったお医者さんに診てもらえると「私の悩みや苦しんでいることは贅沢な悩みなんだろうか」とお医者さんにかかることでさらに悩みが深くなることが少なくて良いと思います。

sampleyy.hatenablog.com