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絶望とは【鬱と就活末期】

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 一回消していた(規約違反があった)のですが、再投稿しました。就職活動末期で限界だった時の絶望です。就活生の方は追い込まれるとこうなってしまうという危機感を頭の片隅でも抱いてくれたら幸いです。

これでもダメだったらまた考えます。

そうなった経緯はこちら

sampleyy.hatenablog.com

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 個人的な日記です。

 僕にとって人生の希望とは「未来に何か素敵なことがある」ということだと思う。頭の中で描いた未来を信じることが出来る。そして今自分がそこへ進んでいくことが出来る。これが僕にとっても希望です。

 反対に絶望とは「人生が思い描いた方からどんどん逸れて転落していくこと」であると思う。今の僕がまさにそうだ。もうすぐ大学卒業を控え、自分で最も歩みたくない道を歩まざるおえない状況である。

 例えばこんなストーリーがある。

 僕の入社予定の会社はネットでも有名なハードな劣悪な職場である。多分1年ともたないと思う。それから辞めた後はどうなるのだろうか。短期間でやめてしまっては正社員は無理だろう。非正規雇用契約社員かパートで食いつなぐのだろうか。若いうちはいいが、30も過ぎれば雇止めをされてしまうだろう。

 学生時代の友人はみな優秀でこのころには結婚したり、家を買ったり、年収もいいとこまで言っているのだろう。負けず嫌いの自分は劣等感と自己嫌悪から人との繋がりも当てにできない。

 スキルも無いので独立も、起業も出来ない。田舎に逃げれば何かあると思っても、土地も資格も無ければトラクターも船も操縦できない。海外に行こうにもビザも言葉も拙い。どこにも逃げ場はないのだ。

 そしてかつて自分が一番見下げていた姿になり、老体を酷使して日雇いでギリギリ生計を保って、それすら出来なくなりガスと電気が止まり、住処を追い出され、その果てに死ぬ。そこまで長生きできればいいが、多分途中で過労〇したり、身寄りのない僕は肺炎を拗らせて孤独死するかもしれない。

 実に無様で自業自得で救いようが無い。最期まで「こんなはずではなかった」と言って死んでいくのだ。

 これは僕の辿る一つの可能性に過ぎない。しかしかなり現実に即したものだと思う。

 そこまでして生きる必要があるのだろうか。自分独りの無様な最期を迎えるためにそこまで苦しむ必要があるのだろうか。

 若いうちに死ぬことないのに…って言う方もいるだろうが、これは将棋の詰みの感覚に近い。十数手先が読めるのでわざわざ王を取られるまでゲームを続ける気がしないのである。

 こうなってくると僕は生きていることが馬鹿らしくなる。何かとても悪いことをしてお堀の中で30年過ごす方が素敵にさえ見える。

 

 そんなことを考えていると今の僕はもう頭がおかしくなりそうで、毎日心臓が締め付けられて、ビルを見るとあの高さなら十分だなと思うようになり、幹線道路のトラックを見ればあの速さなら大丈夫だろ思ったり、もう生きている一瞬と流れる時間の全てが苦痛に感じて、もう壊れてしまいそうだ。今このキーを打つ瞬間だって不整脈で〇んでしまえばいいと大真面目に思っている。

 

 「生きていてもいいことなんかない」

これが確実に証明されようとしている今ここに確かな絶望が大きな口を広げて存在している。

 

続編

sampleyy.hatenablog.com