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人生やり直しロードマップ

人生を詰みそうな人にネタとか何か伝えるブログ

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インターネットにおける自殺に関する情報へのアクセス、ユーザー層から分析する実情と比較について

うつ病 数学

自殺の情報は誰にとって有用なのだろうか

自殺の件数は毎年厚生労働省でも公表しているが、これは誰かが亡くなってからでなければ情報として分析ができない。今回は恐らく全国初の取り組みとなる実行前段階である「自殺の情報入手・経路」という観点で分析を行う。国内トップのアクセス数、検索順位の自殺ブログのアクセス数をもとに分析を行う。願わくばこの情報をもとに学校、NPO、自治体などで自殺防止の取り組みの糸口になれば幸いです。

取り扱うデータ

今回データ抽出したブログはこちら。

このブログについて

基本的な方法(吊り、市販薬、練炭、ヘリウム)については、2015年10月現在方法名で検索すると検索順位は全て最上位(google、yahooで検索すると一番上に出てくる)。一定信頼のできるブログのデータだと判断いただいて問題ないかと思います。

※対象期間:2015年6月1日~2015年9月31日(※Googleアナリスティックからデータを出してます)

分析1:情報の需要は社会的にどの程度あるのか

仮説:自殺を検討している人の多くはインターネットから情報を得ている。

固有ユーザー
549,091
ページビュー数
1,707,391
:新規閲覧者 
:既存閲覧者
26.9%73.1%
C1C2
New Visitor 526,263 セッション
Returning Visitor 194,092 セッション

 

直近三か月の固有(重複しない)閲覧ユーザー数は55万(=年推定約200万人)。日本国の年間自殺者は約3万人と呼ばれ、その予備軍まで含めると30万人程と言われている。そのため、全国の自殺を検討している人の殆どが何かしらの方法を検索して情報を得ている可能性は高いと推察できます。当たり前の話であるが、要因としてインターネット以外の情報経路がごく一部の書籍(完全自殺マニュアルなど)しか存在しないことも大きい。

※このブログ自体、現状炎上などが無く、「方法名」で検索しない限り基本的に検索ヒットしないため。

分析2:誰に需要があるのか

仮説:自殺には興味があるが、決行するには至らない若年層が多いのではないか。またリストカットの延長線上として女性の方が閲覧数が多いのではないか。

年齢分布:

f:id:sampleyy:20151103221301p:plain

ブログに訪れる人の6割超が30代前半の若年層が中心。一方、実際に亡くなられた方の年齢は45歳以上が全体の7割を占める。特に55歳以上は特に顕著で閲覧者は全体の3%に満たないのに対し、実際の人数では5割弱と大きくかい離がある。「検討中レベル」の人には興味があっても実際の「決行するレベル」の方にはブログが殆ど必要とされていないのではないかと推察ができる。

性別分布:

f:id:sampleyy:20151103223239p:plain

こちらも閲覧者は女性が多く、実際は男性の方が多く構成比にはかい離がある状況。年齢と組み合わせるとブログ閲覧者は「35歳までの若手女性」、実際は「45歳以降の中年、壮年の男性」が中心。微妙にターゲットがズレがあると推察できます。ただ中心といっても6割前後であり、まだ考察の余地はあるのではと考えています。

※データの都合上、左右のグラフで抽出年度(H27とH23)、期間(3か月と1年)が異なりますが、それほど大差はないので割合で比較しております。情報源はこちら

参考:年齢別にみた自殺

次ページ:どの手法に関心があるのか

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