人生やり直しロードマップ

人生を詰みそうな人にネタとか何か伝えるブログ

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資本主義社会の地獄へようこそ

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明日から社会人となる。

 
本当に働きたくない。
入社前から自社の倒産を切に願っている。
 
大学生活四年間、殆ど教員試験の勉強をしてた。
もっと遊びたかった。
もっと旅行したり、バイトしたりしたかったって思ってる。
もっとバカをやれば良かったと思ってる。
 
少し旅にでも出て、心を休めてから第二新卒という選択肢も考えた。
でも、それは怖くてできなかった。
ここで僕が個人的に尊敬している中野予備学校さんのブログを紹介したい。
彼は就職をせずに今年、フリーターとして働きながら就職活動をする。

gkrk-mkmk.hatenablog.com

僕はこれを読んでどうしてもその気力が自分には無かった。怖いのだ。
もう一度0からESを書いて、SPIを受けて、張りぼての志望理由を考えて、面接をして面接をして面接をして…出口のない迷路を彷徨うのはもう精神が焼き切れそうになる。
いつか僕もレールから外れる。そのうち外れるとしてもそれは今ではないと信じたいのだ。秀才だった自分がそんな立場に身を置くことを許せないでいる。
 
明日からは激務な職場で働くことになる。
やりがいを求めたキラキラした女性陣、オラオラの体育会系。
休憩時間に居場所が無くて所在無さげにしている惨めな姿が目に浮かぶ。
取引先にあしらわれ、数字に追われ、昼と夜を擦り減らす時間が続く。
そして近いうちに過酷な業務に耐えかねて根をあげる日が来るのだろう。
 
そんなとき僕はどうなるのだろうか。
今度こそ上手く死ねるのだろうか。
それともそんな気力すら無いのだろうか。
 
圧倒的成長!で有名な東京xxx倶楽部さんのブログを思い出す。

tokyoxxxclub.hatenablog.com

感情を潰し、精神が摩耗していく様子が痛々しく伝わってくる。

子どもの頃、こんな人生だけは嫌だと思っていた。

 

そして、それを体現しようとしている。

 

先日、入社前から転職の面接を受けた。
人事の人に今の君では通用しないからもう少ししたらまた話をしようと言われた。
 
正直、現状に何一つ希望を見出せない。
針の筵で喜びを見出す自信はない。
僕は生きていけるのだろうか。
 
大学の卒業式の夜。
一番大切な人に生きてください、って言われた。
彼女の一言で僕は生きている。
その微かな温もりの残滓で僕は死にぞこなっている。
 
春の訪れと共に労働の足音が聞こえる。
これほどまでに桜の開花を忌避する日が来るとは思わなかった。
 
あと数時間で果てのない無間地獄が始まる。
引き返すことの出来ないこの大流に僕は今、息ができなくて藻掻いている。
 
追伸:
このブログもいつまで更新できるか解らない。
限界が来て線路に飛び込む前にはせめて何か一筆書きたいとは思っている。